桂川キャンプ場

1.概要

山梨県大月市の桂川沿い、甲州街道に面した場所にあった大型キャンプ場。東京に本社を置く「丸正食品」が運営しており、敷地内には「ハニーキャンプ場」や「杉の木ログハウス」など複数のキャンプエリアが設けられていた。ほかにもフロント棟のログハウスやプール、炊事場、タコの形をした滑り台などが整備され、ファミリー層に人気の高い施設だったという。

1979年の時点で一部の伐採跡が確認され、1988年の航空写真でも存在が見られることから、1980年前後に開設されたと考えられる。

また、JAL123便墜落事故に関する著書『疑惑 JAL123便墜落事故』(角田四郎氏)には、「1985年8月12日、中央線梁川駅近くのスーパー会社所有のキャンプ場で旅客機を目撃した」との記述があり、当時すでに営業していたことがうかがえる。

さらに、園内には「80周年記念講堂」と呼ばれる建物もあり、丸正食品の創立80周年(1999年)と重なることから、その頃まで営業していた可能性が高い。

2.実際に行ってみた

桂川キャンプ場の最寄り駅は梁川駅。

都心からもアクセスしやすく田舎の日本らしい景色を楽しめる場所だ。

しばらく歩くとこの道に出る。

近所の人曰く、最近ここら辺で熊が貨物車とぶつかり死んだらしい。大月市では熊発見のニュースもあるし熊対策をした上でこの先に進んだ方が良い。

今日は小雨が降っているため、地面が滑る。

ここからは藪をかき分けながら川を目指す。

なんとか藪を抜けた。

ここから上流方向に進んでいく。雨の日は岩が滑って危ない。

かなり綺麗な川だ。

左右を見渡していると、石の階段を発見。

ここだ!

レトロな雪印牛乳のベンチ。

馬の遊具。

滑り台。

車の遊具。

そして、桂川キャンプ場の中で一番有名なタコの遊具。顔の塗装が剥がれていて怖い。

滑るぞーーーーー。

ログハウスとお風呂。

こっちにはミニキャンピングカー。

扉が開いている。中にはまだ布団が残されており、生活感がある。

大広間の中を覗く。床が怖すぎて入れない😭

面白い形の小屋がたくさんある。

この先に進んでみる。

ファミリー21号館という名の小屋。ライフジャケットが綺麗に残されている。なんといっても小屋の形がユニークで面白い。

ピラミッド型の小屋。

こっちの小屋はだいぶ廃れている。

大型のキャンピングカー。

桂川キャンプ場の案内板。

トイレ。

かわいいデザインの小屋。このキャンプ場のコンセプトはユニークで見ていて面白い。

消火栓多すぎ!

桂川キャンプ場の地図。

当時使われていた入り口。

最後に、時間が余ったため、近くにある高尾山を見にいくことにした。

登りはきついため、片道だけリフトを使うことにする。

深い霧の中に突っ込んでいく。

杉林が綺麗に見える。

霧のせいで景色がほとんど見えない😭

下山していく。

霧の中、鳥居を撮影するといい感じに映る。

今日は雨の影響で、霧の作り出す景色がとても綺麗だった。

難易度:★★☆☆☆

アクセスの仕方にもよるが、今回僕が使ったルートは道が悪く、やや難易度が高い。

怖さレベル:★★★☆☆

このキャンピング場で一番怖いと感じたのが、大広間。あの床を見た瞬間鳥肌が立った。あと、熊がいそうで怖い😅

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