幻の競馬場 根岸競馬場跡

1.概要
根岸競馬場、かつての横浜競馬場は、日本の近代競馬史において重要な役割を果たした競馬場で、1866年に開設された。
大正から昭和初期にかけての黄金時代には、競馬開催日には多くの観客が集まり、周辺には飲食店や宿泊施設が立ち並ぶなど、賑やかな光景が広がっていたが、太平洋戦争が始まると、競馬場は軍事施設として使用されることになり、民間の競馬開催は中止。
戦後も競馬は再開されず、1950年代初頭には完全に閉鎖。その後の都市開発により競馬場の多くの施設は姿を消した。
2.実際に行ってみた
最寄り駅は根岸駅。駅から少し歩き、根岸森林公園に向かう。

公園の前には、古びた消火栓が!

そして公園のすぐそばには、在日アメリカ海軍第五消防署がある。ここだけアメリカンな雰囲気だ。毎週ここで米軍向けの新聞がもらえる。

公園に到着。実はこの公園、戦後、米軍のゴルフ場として使われていた。そのため芝がとても広い。ここで結婚式の写真撮影をしている人を何度か見かけるほど綺麗な場所だ。


公園内を散歩しながら根岸競馬場跡に到着。遠くからでも迫力がある。

近くで見るとさらにすごい。競馬場に絡まるつたがその年月を物語る。

難易度:★☆☆☆☆
家族で見に行くのもあり!
怖さレベル:★☆☆☆☆
内部に入ったら変わると思うが、外から見てる限り怖くない。
【所在地】
【記事を共有】