山神社と大仁金山跡
1.山神社の概要
金山で働く人々の安全や産金の増大を願って祀られたという山神社は、閉山とともに時が止まったかのようだ。苔むした石段や社殿が、かつての信仰の歴史を静かに伝えている。
2.大仁金山跡の概要
大仁金山跡は、静岡県伊豆の国市大仁地区に位置する、かつての金鉱採掘跡地であり、現在は観光地として整備されている。
この金山は、江戸時代から昭和初期にかけて活発に採掘が行われ、特に明治時代には「大仁金山」として知られ、地域経済の中心的存在であった。しかし、昭和初期の金価格の低下や採掘技術の限界などにより、採掘は次第に縮小し、最終的には閉山となった。
3.実際に行ってみた

大仁金山跡と山神社の最寄り駅は大仁駅。

大仁駅の目の前には街のシンボルである長嶋茂雄ロードの看板がある。

そしてここからしばらく歩き大仁金山跡に到着。迫力満点だ。


少し金山を探索してみる。当時の道具や、金山の上からの景色を楽しめる。


続いて今回のメインの山神社に向かう。山神社は大仁金山跡からすぐのところにある。しかし、真夏に行ったためとにかく暑い。

到着。


いつ立ち入り禁止になってもおかしくないほど荒れ果てている。

階段が盛り上がっていて危険。


異世界のような不思議な場所だった。
難易度:★★☆☆☆
Googleマップに場所が載っている。しかし、少し道が悪いため注意が必要だ。
怖さレベル:★★☆☆☆
異世界に来た感覚。
【所在地】
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